2022年12月の知っておきたい時事問題

2022年12月の時事問題タイトル

こんにちは、たける(@takerushima)です。

このページでは2022年12月の時事問題をまとめ、紹介しています。

元教員の社会科塾講師が、受験・就活・定期テストなどで出題されやすい話題をまとめましたので、皆さんの勉強にお役立てください。

たける

時事問題の勉強として押さえておくべきキーワードには、黄色でハイライトをつけています。ぜひ勉強の参考にしてください!

また、YouTubeではこれらの時事問題についてより詳しく解説をしています。詳しく勉強したい方はぜひご覧ください。

もくじ

7年ぶりの冬の節電要請期間はじまる(12/1)

12月1日から、冬では7年ぶりとなる節電要請期間が始まりました。期間は来年の3月31日までです。

節電要請を行う背景には、ロシアによるウクライナ侵攻などの影響で、火力発電の主な燃料となる液化天然ガス(LNG)の安定的な調達が行えるかどうか不透明な点などがあります。

中国が「ゼロコロナ」政策を転換へ(12/7)

中国政府は12月7日、新型コロナ感染者は国の施設ではなく自宅での隔離を可能とする方針を発表しました。

これは、新型コロナが発生してから現在まで中国が続けてきた「ゼロコロナ政策」を大きく転換させるものです。

中国のコロナ政策の転換が、世界の経済にどのような影響を与えるのか、2023年は注目が集まりそうです。

臨時国会が閉会(12/10)

12月10日、10月から開かれていた臨時国会が閉会しました。この国会で成立したおもな法律には以下のものがあります。

臨時国会で成立したおもな法律
  • 被害者救済法、改正消費者契約法
    …旧統一教会の問題をうけて、悪質な寄付を禁止した法律
  • 改正公職選挙法
    …衆議院小選挙区の10増10減などを盛り込んだ法律

今年の漢字「戦」に決定(12/12)

12月12日、今年の漢字に「戦」が選ばれました。

2022年はロシアによるウクライナ侵攻が発生したほか、円安・物価高などによる生活に身近な部分での戦い、また、サッカーW杯北京オリンピックなどスポーツの熱戦などがあったことが選ばれた理由として挙げられています。

防衛費増額の財源として増税の方針(12/15)

12月15〜16日にかけて、防衛費増額のための財源として増税する方針が一部で報道されています。

2022年はロシアによるウクライナ侵攻のほか、北朝鮮による度重なる弾道ミサイルの発射などで国際情勢が緊迫化しており、我が国の防衛のあり方について議論されています。

今年の出生数、初めて80万人割れか(12/20)

12月20日、厚生労働省が人口に関する統計を発表し、2022年の出生数が80万人を下回る可能性が高くなっていることがわかりました。

新型コロナ禍などによって、政府機関の予想よりも早いペースで少子化が進展しており、その対策が求められています。

日銀が金融緩和策を修正、円高に(12/20)

12月20日、日本銀行が長期金利の変動幅の上限を0.5%に引き上げる方針を決定しました。

この決定が、今までの日銀の金融政策を一部修正するものではないかとの見方が広がり、今年続いてきた円高が止まりました。

ウクライナのゼレンスキー大統領が訪米(12/21)

12月21日、ウクライナのゼレンスキー大統領が極秘でアメリカを訪問し、バイデン大統領と会談を行ったり、アメリカ議会で演説をしました。

ゼレンスキー大統領の外国訪問は、ロシアによるウクライナ侵攻が始まってから初めてのことでした。

秋葉賢也復興相が辞任、岸田内閣で4人目(12/27)

12月27日、秋葉賢也復興大臣が岸田首相に辞表を提出し、大臣を辞任しました。

秋葉大臣は、政治資金をめぐる問題を中心に野党から追及を受けていて辞任となりました。

岸田内閣での大臣の辞任はおよそ2ヶ月で4人目となりました。

さいごに

ここまで2022年12月の時事問題をみてきました。

より詳しく重要用語・ポイントを紹介する動画をYouTubeにアップしているので、ぜひこちらもご覧ください。

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